【テクノロジー】都市全体の空気清浄を! ドイツ発祥のグリーンウォール
こんにちは!
たけしです。
皆さんは、自宅で空気清浄機って使っていますか?
最近のコロナ禍の影響により、空気清浄機の売り上げが年々増加しているようです。
2020年1月~11月の間の国内出荷台数は前年度に比べて約35%の増加で、
239万台の出荷になったようです。
コロナ禍という状況もありますが、増加率はすごいですよね!
まぁ、誰しも思う事かもしれませんが、外から帰ってきたら空気が清潔な
室内で生活したいですよね・・・
そんな僕ですが、もちろん持ってますよ!
2~3年前に購入したのですが、当時のモデルでいい物を買って長く使おうと
思っていたのでダイソンの温風と冷風どちらも使用できる物を買って
今も使用しています!
そんな、外出先から家に帰ってきたとき、ふとこう考えてしまいました。
外の空気清浄できないかな?
はい、また突拍子もない事言い出しました・・・
でも、まず調べてみないとわからないので調べました!
やはり、実際に街中に空気清浄機を設置することは現実的ではない様ですが、
ドイツにて、植物の力とIoT技術を組み合わせた街に設置するエアフィルターを
見つけましたので紹介していきます。
一見すると、街中にある植物のオブジェに見えますが環境に配慮した
IoT技術が詰まっているらしいのです。
そもそも、なぜドイツでこの「City Tree」を作ろうと思ったきっかけですが、
現在、空気中に含まれている二酸化炭素や酸化窒素などの汚染物質は世界各地で
悪影響を及ぼしているようで、大気汚染で亡くなる方は年間700万人にも
及んでいるらしいです。
この対策として、都市部に緑を増やそうにも限られた空間でそれ相応の効果を
望むほどの植林は難しいため、この「City Tree」を開発したみたいですよ!
自然と科学の融合
実際に、植物を生やした物を置くだけでは、その植物は枯れてしまい相応の効果が
発揮されないまま、撤去しなければならなくなるそうです。
かといって、人が手塩にかけて育てるのも違う気がしますよね!
そこで、「City Tree」はIoT技術を取り入れたらしいです。具体的には
全自動で水や栄養を与えるシステムを導入。また、周辺環境の情報をデータ化して
分析する技術を取り入れているようですよ!
街中への設置スペースも考慮されているらしく、ベンチを含めて約1.7m四方の
スペースがあれば設置できるみたいですよ。
また、作動させるためのエネルギーも太陽光パネルで賄っているらしいので
管理しやすいらしいです!
自然と科学の認識改革
一般的に、進歩した科学技術は環境への負担が大きく更なる環境破壊に繋がっていく
という認識が強いと思います。実際にこの事例を調べるまで僕もその認識でした・・・
しかし、科学技術の力を借りることで自然本来が持っているパワーやポテンシャルを
何倍にも引き出すことができるのだと知り、認識を改めなければと痛感したと同時に、
この働きをまだ知らない人が多いなと感じていますので、僕のブログでも
発信していきます!
このグリーンウォールと同じように環境に配慮したスマートシティ構想が
あります。僕の過去の記事で紹介していますので是非読んでみてください!
参考URL
[都市の空気清浄機。ドイツ生まれのIoTグリーンウォール「City Tree」 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD]
今日の記事はここまでにさせていただきます!
読んでいただきありがとうございました。
〜 剛田 武 〜