【歴史】蚕がワクチン候補!?人類と蚕の関係の歴史とは
こんにちは。
たけしです。
九州大のベンチャー企業がコロナのワクチン候補となるタンパク質の開発に成功したそうです。
タンパク質は、カイコ由来のものであり、食べるワクチンにすることも視野に入れているそうです。
ワクチン接種が食事というのは、とても斬新ですね!
(ただ、昆虫食は普段食べないため少し躊躇ってしまいますが・・・)
それはさておき、ワクチンにもなりえる可能性を秘めているカイコは、どれくらい前から人類がお世話になっているのかについて調べてみました。
カイコの歴史
○紀元前2000年~3000年前
中国の黄河や揚子江流域で野生のクワコを家畜化したのが始まりだと言われてます。
○紀元前1000年
このころになると一般農家にも養蚕が浸透していました
○紀元前200年
漢の時代となり、貿易のルートとしてシルクロードの登場となります。
絹の魅力が多くの場所へ伝わり、中近東やローマまで広がっていきました。
日本に伝わったのも、この時期らしいです。
○日本への伝来
日本に絹が伝わり、様々な織物が誕生しました。
有名なもので西陣織などがあります。
全部書いてしまうと長くなりすぎてしまうため、続きは参考URLをご覧下さい!
参考URL
人類にとって、非常に大切な役割を果たした衣服の材料を作り出す蚕は、紀元前からお世話になっていました。
そして、今度はワクチンとしての役割も果たすかもしれない蚕は、万能ですね!
(もし、蚕が存在していなかったらどのような歴史になっていたのか想像もつきません)
当たり前の存在として、共存してきた蚕に誕生してくれてありがとうと言いたいですね♪
本日の記事は、ここまでにします。
また、読んでいただけたら幸いです。
剛田 武